お知らせ

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  • 2022/3/8

抱樸が「2021 北九州SDGs 未来都市アワード」で「SDGs大賞」を受賞しました。

日ごろからご支援くださり、誠にありがとうございます。

このたび、抱樸の「空き物件を活用した支援付き住宅事業」が「2021 北九州SDGs 未来都市アワード(市民部門)」「SDGs大賞」を受賞いたしました。

 

以下、選考委員の方からのご意見をご紹介いたします。

「生活の基礎である「すまう」ことに真摯な視点を持ち、複合的な課題に取り組んでいる。「空き家」「生活困窮」との社会問題を結びつけ、公的資金を使わず支援している点が素晴らしい。支援された人の感想などが示されるとさらに意義の大きさが伝わると考える。」

 

私たちの活動にこのような評価をいただけたことをとても嬉しく思います。今後とも抱樸は様々な社会的課題の解決に向けて取り組んでまいりますので、これからもご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

参考)北九州市HP「2021北九州SDGs未来都市アワードの受賞者の決定及び授賞式について」

https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/00300326.html

 


3月29日追記

2022年3月28日に、北九州市役所で授賞式が行われ、抱樸の代表者が参加いたしました。
企業部門で大賞を受賞されたエプソン販売株式会社さまとともに、北橋北九州市長より賞状を授与され、「住まいの問題と空き家問題という複合的な課題に真摯に取り組む姿勢が高く評価された」として、社会全体の広がりを期待するとのコメントをいただきました。

授賞式に参加した抱樸の森松専務理事は、「今回受賞した支援付き住宅のスキームは、障がいがあったり生活に困窮しているような生きづらさを抱えた方々であっても、『地域で暮らし続けたい』と希望する限りそれを支えたいという思いから、長年の支援の中で作り上げてきたもの」「この新たなスキームを北九州から発信していき、北九州のまちが人を受け入れ支える地域であると言えるようにしていきたい」と述べました。

抱樸ではこれからもより多くの方に「住まいの支援」を届けるため、企業や団体など多様な方々との連携を深めていきたいと考えています。

皆さまからの引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。