お知らせ

  • 2021/11/10

厚生労働省の民間団体活動助成事業に採択されました

 当団体は、厚生労働省の令和3年度「生活困窮者及びひきこもり支援に関する民間団体活動助成事業」に採択されました。
 「全国10都市における空き家活用型の支援付きサブリース住宅確保モデル事業」として申請し、事業実施目的は主に4点になります。
(1)新型コロナウイルス感染症等の影響により、住まいを失った者や地域から孤立した者に対して、全国10都市での空き家活用型の支援付きサブリース住宅の確保を行う。
(2)全国10都市において、入居、生活、就労、家計管理などの総合支援を行うことにより、長期の困窮と地域からの孤立を防止する。
(3)全国10都市の支援団体に対して、伴走型のフォローアップ支援を行うことにより、支援団体のスキルアップや人材育成などを行う。
(4)サブリース差益による支援員確保や基盤整備など、事業の継続性を持たせることにより、今後さらに発展していくモデル事業を目指す。
 
 先月の10月19日に全国10都市のパートナー法人が集まり合同研修を開催。各団体から現状についての報告や、確保した物件・入居者の分析などが共有されました。
 また、厚生労働省や有識者の方々と意見交換も行い、今後の発展性について議論しました。

 引き続き、本事業が新型コロナウイルス感染症拡大下での社会課題を解決し、その上で社会的価値と経済的価値の両方を創造しながら、サスティナブルな事業モデルとなるための、拡充・推進を行っていきたいと思います。