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  • 2025/10/2

10/31【岡山開催】おんなじいのちツアー2025 ゲスト山本昌知さん

「おんなじいのちツアー2025」と題して、抱樸理事長・奥田知志が全国各地を巡る企画の岡山開催講演会です。

日時:2025年10月31日(金)開場18:30/開演19:00(21:00終演予定)

内容:第1部 「希望のまち」進捗報告(NPO法人抱樸 理事長 奥田知志)

   第2部  ゲストを迎えての対談
        登壇者 山本昌知(精神科医)
                  奥田知志(NPO法人抱樸 理事長)  

会場:救世軍岡山小隊(岡山市北区表町3丁目12−26)

料金:資料代 1,000円
※下記ページよりお申し込み頂いた上、会場受付にて現金にて受領いたします。
https://forms.gle/zd3ypsDvNMPNUPCb6

定員:40名

申込締切:10月30日(木)※定員になり次第受付終了とさせていただきます。

主催:NPO法人抱樸
共催:一般社団法人ほっと岡山NPO法人岡山きずな

 

<お問い合わせ>

NPO法人抱樸 ℡:093-653-0779(平日9:00~17:00)

メール:npo@houboku.net

 

<登壇者プロフィール>

◉山本昌知(やまもと・まさとも)精神科医

1936 年岡山県生まれ。1961年岡山大学医学部卒業。岡山県立病院(時)、尾道市青山病院勤務を経て、1972年に岡山県精神衛生センター(当時)の所長に就任。青山病院時代の1969年から「精神病院の鍵は誰が締めているのだろうか」「どんな意味があるのだろうか」をテーマに、入院患者、看護者と話し合いを重ね、閉鎖病棟の鍵を開ける取り組みを始める。1997年、同センターを希望退職後、無床診療所「こら一る岡山」を開設。同代表を務めた。2008年、「こらーる岡山」を舞台とした観察映画『精神』(監督・想田和弘)が公開、2020年には映画『精神0』(監智・想田和弘)が公開。著書に『ひとなる』(大田堯との対話、藤原書店)など。

 

◉奥田知志(おくだ・ともし)NPO法人抱樸 理事長

1963年生まれ。東八幡キリスト教会牧師。関西学院大学神学部修士課程、西南学院大学神学部専攻科をそれぞれ卒業。九州大学大学院博士課程後期単位取得。1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から始めていた「ホームレス支援」に、赴任地の北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現 抱樸)の理事長に就任。これまでに3700人以上のホームレスの人々の自立を支援。著書に『「逃げおくれた」伴走者』(本の種出版)、『助けてと言える国へ』(茂木健一郎氏共著・集英社新書)、『ユダよ、帰れ』(新教出版社)、『伴走型支援』(有斐閣)、『すべては神様が創られた』(木星舎)など。

 

<新著>『わたしがいる あなたがいる なんとかなる 「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)
著者:奥田知志 判型:四六判/288頁/並製 定価:1,700円+税 (税込1,870円)

【内容紹介】

 生きる意味のない“いのち”なんて、あってたまるもんか
 困窮者支援のその先へ、誰もが「助けて」と言い合える居場所、「希望のまち」が誕生する

 奥田氏と同法人の職員が出会った、路上に生きる人や生きづらさに苦しむ人とのエピソード、新型コロナを経て現場で感じる社会の変化を綴る。

 単身世帯が増え、孤立が深まる中で自己責任論が蔓延、誰もが苦難に陥る可能性が高まっている。こんな状況の中、2026 年秋、三十数年の活動の集大成ともいえる「希望のまち」が完成する。この“まち” はどんな人も一人にしない“なんちゃって家族” になれる場所。分断と格差が広がり、偏見と差別が交じり合う社会に一石を投じる試みが始まるのだ。

 抱樸が理想とする「希望のまち」が生まれるまでの歩みと、未来への提言が満載。
 北九州市の武内市長と小説家の町田そのこさんとの鼎談も収録。

※イベント会場でも販売します。ご希望の方にはサインさせていただきます。