このたび、今後の更なる協働を推進するために、北九州市とNPO法人抱樸との間で連携協定を締結いたしましたので、ご報告いたします。

抱樸は、北九州でのホームレス・生活困窮者の支援を北九州市との協働で行なってまいりました。
徐々に支援の対象の幅は広がり、またこの間は「希望のまちプロジェクト」に於いて《まちづくり》を協働で行なってきています。

本日2025年8月22日に執り行われました協定書署名式において、武内北九州市長より、「対立の時代、『取り残され感』がただよう今の時代だからこそ、抱樸が取り組んで来たことが求められている。市としてしっかりとタッグを組んでいきたい」との発言がありました。

また、奥田理事長は、「北九州市は課題先進都市。これからの連携による取り組みを他の自治体が学びに来ると思う。当然抱樸だけでは対応できないので、多くのプレイヤーと一緒にまちづくりに取り組んでいきたい」と決意を語りました。

協働の具体的な内容については、今後時間をかけて丁寧に議論し、両者でさらに推進していく構想です。

【キーワード】
もっと“つながる”　もっと“支えあう”まちへ

【連携事項】
1．一人ひとりの困りごとに寄り添い、“安心”をつくる
2．子どもをはじめ、誰でも過ごせる“居場所”をつくる
3．住み慣れた地域で“つながり”をつくる

今後ともお困りの方のため、地域のため、活動を続けてまいります。
よろしくお願いいたします。