- ご報告
- 2025/4/30
「赤い羽根福祉基金」2024年度継続事業助成『十分な社会的スキルを得ないまま「高校卒業」する若者たちへの社会参加や就労等の支援を行う事業』報告会 を開催しました。
2025年3月31日にオンラインにて上記報告会を開催しました。
年度末最後の大変忙しい日に開催したにもかかわらず、北九州市内だけでなく全国から、また子ども支援の分野に関わらず多方面の支援関係者の方に参加いただきました。
報告会では、子ども・家族まるごと支援事業部による活動報告の後、北九州市立大学教授の稲月正氏による事業評価報告と有識者によるパネルディスカッションも行いました。
パネルディスカッションでは、本事業の評価・検証に携わっていただいている稲月正氏、坂本毅啓氏(北九州市立大学准教授)、工藤歩氏(熊本学園大学特任講師)と抱樸理事長:奥田知志より、本事業への感想や「社会的スキル」を得るためには対象者の若者たちだけでなく、社会の側も考え、変わっていく必要がある、といった議論がなされました。
本事業は2025年度も継続助成となり、最終年度として、課題の整理や他地域へのモデル化・社会化していくためのスキーム作りを行っていきます。