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- 2025/10/6
11/13【京都開催】おんなじいのちツアー2025 ゲスト藤原辰史さん
「おんなじいのちツアー2025」と題して、抱樸理事長・奥田知志が全国各地を巡る企画の「京都開催」講演会です。
日時:2025年11月13日(木)開場18:00/開演18:30(20:20終演予定)
内容:第1部 「希望のまち」進捗報告(NPO法人抱樸 理事長 奥田知志)
第2部 ゲストを迎えての対談
登壇者 藤原辰史(歴史学者)
奥田知志(NPO法人抱樸 理事長)
会場:ハートピア京都 大会議室 アクセス
(京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地)
・京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口(地下鉄連絡通路にて連結)
・京都市バス、京都バス、JRバス「烏丸丸太町」バス停下車 烏丸通り沿い南
料金:①参加費(書籍なし) 1,000円
②参加費+カンパ(書籍なし)3,000円
③参加費+カンパ(書籍つき)3,000円
④参加費+カンパ(書籍なし)5,000円
⑤参加費+カンパ(書籍つき)5,000円
⑥参加費+カンパ(書籍なし)10,000円
⑦参加費+カンパ(書籍つき)10,000円
「書籍つき」をお申込みの方には、奥田知志著『わたしがいる あなたがいる なんとかなる「希望のまち」のつくりかた』を当日、会場の受付でお渡しします。
ご希望の方には、終演後サインいたします。(すでにご購入いただいている書籍をお持ちいただいた場合も、サインいたします。)
※イベント当日会場での販売はございません。
定員:150名
お申し込み:こちらのサイトからお願いします。
※ネットでのお申込み、決済が難しい方は、お電話でご予約ください。(参加費は、会場受付にて現金でお支払いをお願いします。)
NPO法人抱樸 ℡:093-653-0779(平日9:00~17:00)
申込締切:11月12日(水)※定員になり次第受付終了とさせていただきます。
<登壇者プロフィール>
藤原辰史(ふじはら・たつし)歴史学者
1976年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。専門は農業史、食の思想史。歴史と哲学の双方から新しい人文学のかたちを模索している。『分解の哲学』(青土社、2019年)でサントリー学芸賞、『給食の歴史』(岩波新書、2018年)で辻静雄食文化賞、『ナチスのキッチン』(共和国、2016年)で河合隼雄学芸賞、また、ナチスの食研究全般に対して日本学術振興会賞を受賞。他にも、『食べること考えること』『食べるとはどういうことか』『歴史の屑拾い』『植物考』など多数。9月に『食権力の現代史』と『生類の思想』の二冊を刊行した。
奥田知志(おくだ・ともし)NPO法人抱樸 理事長
1963年生まれ。東八幡キリスト教会牧師。関西学院大学神学部修士課程、西南学院大学神学部専攻科をそれぞれ卒業。九州大学大学院博士課程後期単位取得。1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から始めていた「ホームレス支援」に、赴任地の北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現 抱樸)の理事長に就任。これまでに3700人以上のホームレスの人々の自立を支援。著書に『「逃げおくれた」伴走者』(本の種出版)、『助けてと言える国へ』(茂木健一郎氏共著・集英社新書)、『ユダよ、帰れ』(新教出版社)、『伴走型支援』(有斐閣)、『すべては神様が創られた』(木星舎)など。
<新著>『わたしがいる あなたがいる なんとかなる 「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)
著者:奥田知志 判型:四六判/288頁/並製 定価:1,700円+税 (税込1,870円)
【内容紹介】
生きる意味のない“いのち”なんて、あってたまるもんか
困窮者支援のその先へ、誰もが「助けて」と言い合える居場所、「希望のまち」が誕生する
奥田氏と同法人の職員が出会った、路上に生きる人や生きづらさに苦しむ人とのエピソード、新型コロナを経て現場で感じる社会の変化を綴る。
単身世帯が増え、孤立が深まる中で自己責任論が蔓延、誰もが苦難に陥る可能性が高まっている。こんな状況の中、2026 年秋、三十数年の活動の集大成ともいえる「希望のまち」が完成する。この“まち” はどんな人も一人にしない“なんちゃって家族” になれる場所。分断と格差が広がり、偏見と差別が交じり合う社会に一石を投じる試みが始まるのだ。
抱樸が理想とする「希望のまち」が生まれるまでの歩みと、未来への提言が満載。
北九州市の武内市長と小説家の町田そのこさんとの鼎談も収録。